嫁になりました


台所の極寒さゆえになかなか溶けてくれないケーキ用マーガリンと格闘し、最終的には湯せんしながらねりねりして焼き上げたブラウニーを箱に詰め込んで、一週間遅いバレンタインを届けに眼鏡さんの実家へと旅立ちました。正直日本海側の雪をなめていたなと思ったけれど、普通に歩いたりする分には問題もなく。「売り物みたい」と言われれば、そうだろうそうだろうとドヤ顔にもなるってもんです。一応今年は男性陣には会社でも一切あげなかったのですから(女性にはあげましたよ)、希少価値も高いしね!
そんな翌日の今日は平成22年2月22日。猫の日とか双子の日とか色々あるようですが、わたしにとっては無事に結婚記念日となりました。いやぁ、4年半。その内遠距離なんちゃらは約3年。うん、がんばった。わたしも眼鏡さんもがんばった。今日ぐらいは自分たちを褒めてみよう。よくやった!
実を言うとこのダイアリやってなかったらもにょもにょもにょ…であったりなんだりかんだり、なんだかすごく不思議な縁でここまで来れた気がします。わたしの仕事の関係で新婚早々別居生活のため、実感も何もありません。でもまぁ、今までどおり仲良くこれからやっていけたらいいなぁなんて。思ってみたり。したり。して。……ッハー!!(照れるね!)
そんなわけで、お届けバレンタインも今年で終了。帰りの新幹線で去年のお届けバレンタインと同じく「リクライニングシートが壊れていて背中90度の罠」にかかりましたが、今回は意を決して乗務員のお姉さんを呼びに言ったらあっさり直してくれました。あれ…直るものだったのね、これ…。

ロイヤルストレートフラッシュ!

10TH LIVE CIRCUIT

10TH LIVE CIRCUIT "ROYAL STRAIGHT FLUSH" LIVE IN YOYOGI DAIICHI TAIIKUKAN [DVD]

自分へのお年玉☆なんていう可愛いものではなく、元旦のCDTVで見た酔っ払い岡野さん*1に触発されてあまぞんでポチリとしました。
記憶にある中ではLEDスクリーンを使い始めたのって2004年のPURPLE'Sからだったと思うのですが、このツアーのスクリーンの映像と曲の合わせ方が全体的に本当にもうぴったりで大好きです。その映像も特典としてマルチアングルで別に入ってるので、凄くうれしい。さらに特典として風船まで!!…って開けてびっくりしました。当日ノリでもらってしまい、せっかくだからと空気抜いて持ち帰ったロゴ入り風船…まさかDVDのおまけで付くとは思いませんでした…。これ使って自宅でもライブ気分てか!HA-HA-HA!
MCもちゃんと入ってるし、見てると色々思い出して楽しいです。このツアー、セットリストとか含めて本当に楽しかったなぁ…。今年もツアーやるみたいですし、以前みたいに淡路島や横浜に…とまでは行きませんがまた行きたいです。

*1:アニマロッサの曲中で客席に説教するように歌ったり、ギターソロに入ったら新藤さんに向かって立ち膝をして「脱げ!脱げ!脱いじゃえ!脱げ!そんな冷たい目で見るな!仲良しじゃろうがああああ」と叫んだ岡野さんのことです。

2010年

あけましておめでとうございます。今年も変わらずだらだらと戯言を垂れ流して行きたい所存です。お暇なときにでも見ていただけたら嬉しいです。
今年はいろいろあるので、随所随所で頑張って踏ん張っていきます。

ゆく年くる年

2009という数字に慣れていないうちに、2009年も終わってしまうのですねぇ…。大晦日ギリギリに今年の簡単なまとめエントリをあっぷあっぷ。

  • きらりファイナル、そして小春卒業

きらりのファイナルは本当にボロ泣きしてしまって…。小春きらりはいつでもニッコニコと明るくキラキラしていて、たくさん元気をもらっていました。最後まで小春がきらりちゃんをやり遂げてくれたことが本当に嬉しかったし、そんな小春きらりとお別れすることも辛かったけど最高のファイナルでした。そして小春の卒業。正直、よっちゃんが卒業するより自分の中で大きい出来事でした。わたしの中でハローへの気持ちが一区切りついたなと思っています。小春大好きだよ小春。

  • ポルノさん10周年

仙台二日間、代々木体育館、東京ドームと、ツアー・記念ライブともに満喫でした。夢にうっかり岡野さんが出てきてくれたお陰で中学から自分の中にある「夢に出られると好きになってしまう法則」に乗っ取り、見事に岡野さんに心奪われた一年だったと思います。「この胸を、愛を射よ」はスルメ曲で聞くたびに泣いてしまいそうになるなと思っていたら、「アニマロッサカップリングの「邪険にしないで」で新藤さんの詞がやっぱり大好きだと思いました。来年もシングル・ツアーと続くようなので、これからも好きをやめられそうにありません。幸せだー。

今までKKP公演とかは見に行っていましたが、とうとう本公演を見ることができました。感無量。そしてやっぱり面白い。途中ツボに入って一人で笑い続けたネタもあり、このクオリティを保ち続けてるお二人の凄さに感動というか爆笑しました。賢太郎さん素敵。

  • 某声の人におおはまり

2007年から前兆はありましたが、10年ぶりぐらいに声の人にはまってしまいました…。名前出すのも恥ずかしいぐらい今をときめく人なので、もう追うのが大変すぎて2・3月は情報的にも金銭的にも大変でした。なんで雑誌ってあんなに高いんだろうね!今はちょっと落ち着いたのでのほほんと見ています。声と見た目の二枚目っぷりと中の三枚目のギャップがね…大好きです…。

  • その他ゲームとか本とか

以下、楽しかったゲームとか本とか。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

プレイ時間現在150時間。終わりがみえません。楽しすぎる。ひぐらしも見たしなぁ…ぐらいの気持ちで見始めたのですが、ベアトのかわいさにうっかりやられて原作を買ってしまいました。まだまだ進められてませんが、アニメではエピソード3が大好きなので楽しみです。ベアトかわいいよベアト。ひぐらしと違って正体不明の怖さがないぶん楽しく見れた気がします。「え、これで終わり?」という最終回だったので、原作完結するまで色々邪推して楽しみたいと思います。某所でMADを見たのがきっかけでしたが、ジェットコースターのような展開と話の雰囲気が大好きです。原作はまだ6作目だけど、どんどん登場人物と話が膨らんでいって追い付くのにやっとです。2010年は全部読みきるぞー。
そんな感じで。来年は今年よりも何倍も楽しい年にしたいです。来年もよろしくお願いいたします。

歩いてる この先の空へ まだ見ぬ未来へ

卒業しちゃったなぁ。小春大好きだよ小春。

実は昨日の夜公演に、きらりファイナルも一緒に行った小春大好きなまいちゃんと参戦してきました。卒コンは無理でも最後の小春を見届けよう!と。行きのバスの中でセクシー8ビートとかプラチナ9ディスクを聴いていたのですが、歩いてるを聴いていたらね、もうね、涙がポロポロとね…。寂しいなぁとじんわりと思ってきてしまって、唐突に悲しくなりました。
でも、いざ始まってみるともう不思議なぐらいに卒業ムードが無くて。客席はやはり明日卒業というムードでいっぱいなのですが、舞台上は本当にいつも通りに見えました。娘コンに行くのはよっちゃんの卒業日の昼公演以来なので、二年以上ぶり。きらりちゃんとしては見ていたけど、娘としての小春を見たときに、どのポジションでも長い手足をめいっぱい伸ばして踊るその元気いっぱいさというか、一生懸命が好きだなと改めて思いました。もっと見ていればよかったなと今更ながら思ったりしたけど、もう遅い。公演の最後まで小春はずっと笑顔で、どんなときも小春は小春なんだなと不思議な安心を覚えたりもしました。そういえば、きらりファイナルも周りがみんな泣いている中、少し泣いたけれどすぐに笑顔になってやり切っていたなぁなんて。そんな小春だから大好きだし。小春大好きだよ小春。
卒コンらしいことと言えば、サプライズで本編とアンコールの間にレインボーピンクが登場しました。ほかのメンバーより早くはけたから不思議に思ったら、いきなりピンクな二人ですもの。あっはっはて笑ってるのに顔は泣いてるわたし。隣を見たら同じく泣いてるまいちゃん。まさかこの曲で泣くとはね!と二人で泣きながら笑ってる異様な光景に。「こっはっピンクッ!」と叫べて本当に嬉しかったです。最後までありがとう小春。
もう難しいことは考えない。小春が笑ってくれてればそれでいいや。今はまだ寂しいけど。がんばれ小春。モデルでもなんでも、小春がやりたいことをやって笑顔で居てくれればそれが一番。これまでたくさん元気をもらったぶん、一ファンとしてずっと見守っていたいです。大好き小春。

本日の大当たり。

HANGRY&ANGRYのライブってすごく楽しそうで行きたいなぁ。
最近コミックの表紙買いはしないようにしているのですが、うっかりしてしまったこの二冊。

娚の一生 1 (フラワーコミックスアルファ)

娚の一生 1 (フラワーコミックスアルファ)

娚の一生 2 (フラワーコミックスアルファ)

娚の一生 2 (フラワーコミックスアルファ)

平積みされていた一巻の表紙を見てただの眼鏡イケメンかと最初はスルーしたのですが、良く見ると口元に皺があるではないですか。BLかしらと隣を見れば、並んで置いてある二巻の表紙が若いお姉ちゃん。どういうことだと裏表紙の解説読んでみると、唐突に一緒に住み始めた見知らぬ50代大学教授男性と30代管理職女性のお話と。もうこの時点で気が付いたら二冊持ってレジに並んでいました。おかしいな…ナイスミドル属性無いはずなのに…ネギまを買いに来たはずなのに。
成り行きで始まる男女の同居話なんてまさにグッドモーニングコールなりホタルノヒカリですけども、こちらもこちらで気づいたら恋仲というか結婚というか。ですが、二巻を読み終わったときにはわたしはすっかりナイスミドル万歳☆になっておりました。感想を一言で言うならば「たまらん」。こんな大人気ない大人な52歳の大学教授が居たら、うっかりすっかり恋に落ちる、絶対。
読んでみて改めて思ったのだけど、「如何に社会的に認められるか、派手に生きるか」よりも「如何に納得して生きるか」だよなぁと。主人公の友人なり、教授なり、教授の助手なり、だめだったところ含めて自分で納得して生きているように見えるのです。だからこそ、まだ納得できていない事のある主人公が際立つのかもしれないけれど。いたいいたいと思いつつ、その痛みを癒してくれるナイスミドルを探しつつ、三巻を心待ちにしています。