TAKEOFF@仙台市民会館

ついさっき何かを検索しようと思っていたのだけど、何だったか忘れた。結構あるよねこういうこと。
「TAKEOFF〜ライト三兄弟〜」に行ってまいりました。小林賢太郎大好きなむぎが感想をお送りしますわよ。ネタバレは無しよ。
いやぁもう、最高に爽快な離陸をしてまいりました。カーテンコールがすべて終わったあとも、ライブ後のような高揚感に包まれて友人と二人ただただ笑っていました。「あははははおもしろかったわぁあはははは」「いやほんとう、何だろうこのやりきった感あははははは」こんな感じ。定番や絶対外さないネタなど、新旧混ぜた笑いをきちんと挟みつつ、らしく魅せるところは魅せる。ニヤリとさせられたり、おおおおと感動させられたり、じたばたするほど笑わせられたり。そして何とも爽やかなフィナーレ。あの場に居られたことが純粋に喜びでした。
友達(私と同じぐらいに賢太郎さん好き)と言い合ったのは、明らかに「お芝居」の魅せ方がうまくなってるよねと。ラーメンズから小林賢太郎に流れた身としては、KKPをコントの延長で見てしまうと肩透かしを食らったような、物足りなさを感じた部分がありました。でもそれはおそらくKKPを第一回公演から順に見ていったから(といってもDVDでですよ)ということも影響していて、KKPは回を重ねるごとに明らかに賢太郎さんの演出がうまくなっていると思うんです。確かに第一回の「good day house」は面白いけど、間の取り方とか2時間近い尺の使い方で言えば、素人目でも今回の「TAKEOFF」は断然面白いと思います。小難しいことを考えなくても、すっとお芝居に夢中になれて、あっという間に時間が過ぎていくあの感じ。本当にあっという間の1時間半でした。
あー、それにしても見事に私が面白がるツボをぐいぐい押されたなぁ。次は何をしてくれるんだろうと、賢太郎さんの一挙一動が見逃せないのです。悔しいぐらいに目が離せない。たぶんこれからもずっと目が離せないんだと思います。マックのくせに!「写真やムービーが簡単に取り込めるんだ」って言われただけで噴いた自分が悔しい!